【実践編】新社会人の皆さんへ送るさかもつ的新社会人生活

どうも、さかもつです。

3月も半ばになりましたね。
花粉がすごい飛んでいますが皆さんは如何でしょうか?

これからまだまだ花粉が猛威を振るうらしいので十分な対策を取って乗り切りましょう!

卒業式シーズンでもある3月は別れの季節でもありますが、それと当時に出会いの季節の準備期間とも言えます。
1か月後には大手企業であれば研修が始まっているかもしれませんし、中小零細であればもう現場でのOJTが始まっているかもしれませんね。

今回は【さかもつ的新社会人生活】と題して新社会人の皆さんへ30代半ばのさかもつが僭越ながらアドバイスをさせて頂く記事を書こうかと思っております。

ラインナップは下記の通り。

  • 実践編
  • 日常編
  • 特別編

新生活が始まる訳ですからある意味スタートダッシュを決められるかどうかが掛かっています。
デビュー出来るか出来ないか何てよく言いましたけど初めの一歩は超重要です!

ここで踏み間違えるとしなくていい遠回りをする事にもなるかもしれません。

遠回りをしてきた張本人であるさかもつがしっかりと解説させていただきます!(笑)
新社会人の方に向けては居ますが新大学生・転職者の方たちにも置き換えて頂ければ幸いです。

今回は早速実践編進めてみたいと思います。

記事内アド

実践編 ラインナップ

  • 第一印象は超重要!!初心に戻って挨拶から。
  • 逸(はや)る気持ちを抑えてまずは覚えよう!
  • キーマンとなる教育係や上司を見極めよう!
  • 会社や部署の方針を見極めよう!

第一印象は超重要!!初心に戻って挨拶から。

結論、挨拶に勝るコミュニケーションは無い。

日本人として学校教育を受けてきたからよくわかると思いますが、とにかく挨拶をしっかりしましょうなんて標語があったと思います。
正直言って「何のために?」ってことを考えずにただ漫然とやっていると分からない事も多いですが、人間関係の中ではまず1番最初に起こす行動ではないだろうか?

会社や組織というスケールで語らずとも家族や友達との関係でも1日の初めに顔を合わせたらまず「おはよう」とか「おつかれ~」なんて声掛けから始まるんではないだろうか?

これは会社でも同じです。
同僚かもしれないし上司かもしれない。
この記事を読んでいる人で新社会人でなければ部下の可能性もありますし、出先で取引先の人とバッタリ出会うときも必ず「おはようございます」・「ご無沙汰しております」・「本日はよろしくお願い致します。」こういった挨拶から始まるわけです。

誰もが普通に行う事、というよりも当たり前すぎておざなりにしがち。
おざなり=「いい加減ではあるにせよ、何らかの対応をする」の意

そこで印象を良くする方法は

挨拶を相手(全体)に確実にパスする。

これは何を言っているかというと、挨拶という通常アクションを必殺技にしろという事です。
これ本当に小さなことなんですけど、毎日行う事なので積み重なると代えがたい評価につながる場合があります。
挨拶がしっかり出来ているから大きな加点になるかというとそうでも無いですが、減点されることはありません。

社会に出ると評価されることばかりを考えがちですが減点されない事も重要だったりします。

じゃあ具体的にどうするかというと、

  • しっかりと目をみて挨拶する。
  • 適切な声量で挨拶する。
  • 動作も踏まえると尚よし!

目を見て挨拶なんて気持ち悪いよ、恥ずかしいよって思う人もいると思います。
わかります、自分も割と20代前半の時は気恥ずかしい気持ちが強くて適当にしてしまっていました。でもそれは挨拶慣れしていない証拠なんです。
慣れれば普通に出来ますし、恥ずかしいことなんて何もないんですよ?
なので今まで少し適当だったなぁと思う人が居ればこの機会に考え方を変えてみると世間の見え方変わると思います。

次の適切な声量って言うのはただひたすらでかい声を出せば良いっていう訳じゃないよって意味です。
大きな声で挨拶するのはベターですがベストじゃありません。
朝っぱらからうるさ過ぎるのも問題があります。
静かなオフィスならそこまで大きく発生せずとも伝わると思いますし、ところ変わって野外や工場のような場所なら普段より大きい発声が必要ですね。
こう言った臨機応変に対応の練習も普段の挨拶で身に着けられるわけです。

動作を踏まえると尚よし!って言うのは、軽くお辞儀をする・深くお辞儀をする・手をあげる・手を向けるなどの動作を含めながら挨拶するとより伝わります。
更に言うと表情も加えると完全体ですね。

挨拶一つでここまで広がるんですが、それぐらい挨拶って行動1つ見ても意識する事で意味合いが変わってくるんです。
実際のところこの挨拶が出来ない人滅茶苦茶多いです。
挨拶を無視される何てことも普通にあります。
でも言える事は出来ないよりも出来た方が確実に良いという事です。

先輩・上司に良い印象を持ってもらう事も出来ますしライバル(同期)達にも差をつけることが出来る行為です。

是非意識して挨拶やってみてください!

逸(はや)る気持ちを抑えてまずは覚えよう!

これも大事です。
ただ先に結論を述べるとベンチャーやスタートアップは攻めた方が良いかもしれませんが、その他はまず受け入れた方が良いという事です。

大手企業・中小企業の大きい事業所の場合

これについてもちょっと事例をあげて説明すると、大手企業や中小企業の大きいところでは研修マニュアル等新人教育制度が充実していることが多いです。
ですからまずはそのマニュアルを理解するという事に全集中する事がベストです。
いきなり異見をぶつけたり反論を展開するのはナンセンスです。
どうしても納得できない場合でも質問や内容確認程度にしておいた方がケガをしません。

では何故なのかと言いますと、業界や職種によって慣例という物があるからです。

社会通念上それはおかしいだろうって言う事は疑問に持つべきですが、普通に生きていると全く関わることのない業界や職種の「当たり前」には出会わずに過ごすことになります。
なので自分が勤める会社や業界というのは今まで皆さんが生きてきた常識とは少しズレた場所で回っている場合もあるんです。
言ってしまうと社会人なり立ての頃は通常「世間知らず」ですからあまり自らの浅い知見で答えを出さない方が良い場合もあります。

中小零細と呼ばれる少人数の事業所の場合

ここに関して言うと上記で述べた物よりかなりシビアになります。
まずマニュアル等がないことが多いので現場や担当者事に独自のやり方みたいなものが横行しています。
ですから〇〇さんが言っていることと××さんが言っている事が全然違う!何てことしょっちゅうです。

じゃあ全員が言っていることを覚えなければならないのかと言いうとそれは違います。

部署の責任者もしくはリーダーポジションの人で大体の人が従っている人の意見を尊重するという事でしょうか。
ちょっと難しいかもしれませんが、中小零細こそ慣例的にやっていることが大きくそれが正しい答えかどうかも曖昧な場合があるわけです。
ですから大手や大規模中小に比べて更に謎ルール等が多かったりします。
謎ルールが正しいかどうかを判断するのではなく最初は受け入れることが必要になりますね。

その時に必ずリーダー的な存在の人が居ますのでその人の言っていることが割と正義になりやすいです。
一番やってはいけない事はその人に対して理解を求めず反対意見をぶつけて対立する事。
これをやると中小零細では退職まっしぐらです。

なのでまず自分が勤める会社がどういった思考で動いているのかを理解する必要があります。
今の時代はインターネット等で多くの情報が得られますが、自分が勤める会社は自ら情報を集める必要があります。
なのでまずは静観して会社を知ることに努めることをお薦めします。

慣例=それが普通となっている例。しきたり。

社会通念上=「社会一般に通用している常識または見解。 法の解釈や裁判調停などにおいて、一つの判断基準として用いられる。」

キーマンとなる教育係や上司を見極めよう!

これは前節の話に通じるところがあります。

皆さんもサークル活動やバイトもしくはインターン等で立場は違えど社会活動を行ってきたと思います。

その中でこういう人(先輩・上司)を見かけませんでした?

  • 良い人なのに評価されていない人。
  • いじられたり馬鹿にされる人。
  • やる気がないもしくは全く仕事をしない人。

3つの地雷上司と先輩を簡単に解説しておきます。

良い人なのに評価が低い人

これは何をもって良い人と言うかですが、この場合いざと言う時に頼りにならない人を指します。
普段は面倒見も良く、気さくに話しかけてくれたり会社の事を色々教えてくれたりする明るい人が多いです。
ただ困ったことになった時や責任問題に発展しそうな時は普段とは打って変わって冷たい雰囲気になったり適当な事を言って場を濁してその場を去る等いざと言う時に頼りにならない印象がつよいです。
極めつけにこういう人は相談をしたときに「俺に言われても困るよ~」とか「俺には関係ないから~」とか「あの時言ったじゃ~ん」的な事を良く言ってくるので注意が必要です。

結局こういう上司や先輩は後々部下や後輩に立場をひっくり返される人が多く、結果的に評価も上がらないという結果になります。

なのでこういった先輩や上司とは付かず離れずの距離感を保てると良いですよ!

いじられたり馬鹿にされる人。

部署やチームのマスコット的な愛されキャラとしていじられている場合や馬鹿にされている場合はそん当人がストレスに感じていなければムードメーカーとも取れると思います。
こういう状況であれば見習う点も多く、失礼にならない程度に関わっていくことをお勧めします。

ただ愛されキャラとは真逆の状態になっている先輩や上司が居る場合は部署やチームだけでなく会社としても後々問題が発生する可能性があると考えた方が良いでしょう。
最早正しいパワーバランスを見失って無秩序な状態になっている可能性があります。
後々自らが目をつけられたり、それこそ自分が人を貶めてしまったりと精神的にマイナスになる環境は非常に危険です。

やる気がないもしくは全く仕事をしない人。

何を聞いても「あ~テキトーで良いよ」とか「それなりで良いよ~」とか「とりあえず普通に」みたいな抽象度が高く分かりにくい支持を出してくる人も危険。
明らかにやる気が無い人が上司につくとやはり人間つられてやる気を失う可能性が高いです。
ただ配置転換等をお願いすることは難しいでしょうからこういう人とかち合ってしまったら自ら向上心を持って仕事をするしかないですね。
パワハラ上司・モラハラ上司と肩を並べるくらい上司になると面倒なタイプです。

次に限りなくキーマンに近い上司や先輩。

責任者や経営者に気に入られて評価が高い人。

上司のそのまた上司や経営者に気に入られている先輩や上司であれば限りなくキーマンに近いです。
こういった人の元で喰らいついて行くことが出来れば割と早めに出世街道に乗っかる場合があります。
ただ問題は責任者や経営者に気に入られている=良い上司・リーダーと言う訳ではありません。
部下の身からすると物凄く厳しいとか面倒くさい人である場合もあります。
ただそういう人が出世をするという事は会社としては評価される対象と言う訳です。

地雷上司に媚びへつらうくらいであればこういう人を目標にするとよいですよ!

では最後にキーマンをお伝えします。

どの立場の人からも名前が挙がる人。

すみません、すごく抽象度の高い結論を言ってますよね(笑)

ただ実際の所立場だけでなく、多方面から名前が挙がる人が最終的にキーマンである場合が多いです。
△△株式会社は社長よりも○○部長の方を落とさないと話が進まないとか、○○部署の××リーダーはどこの取引先に言っても名前が挙がるとか、この人は凄い!みたいな人が必ず1・2人居ます。

社会に出たての新社会人に必要なスキルは見極めと模倣だと思っています。
成果を出している人程真似るべき相手ですし、将来の自分の姿ですから想像できない場合は到達するのは難しいかもしれません。

会社や部署の方針を見極めよう!

今も昔も就職活動の際は企業理念やパーパスを意識(丸暗記)して採用面接に取り組んでいるんじゃないでしょうか?

企業の存在意義を理解することで社員のワークエンゲージメントが高まると言われています。
確かにそうなのですが入社後によく聞く転職理由や失望した理由の中には、

  • 説明された企業理念やパーパスと全然違う。
  • 想像している様な仕事では無かった。
  • 働いている人たちの意識が低かった。

など入社前後のギャップに驚く新社会人の人たちが多いようです。

これは正直言うと当然なんです。
行ってしまえば経営者ですら突然経営理念唱和してください何て言われたら言えない人居ますよ。
部長級だって幹部級の人ですら言えない人絶対に居ます。

新入社員の人たちからすれば騙された感があると思いますし、気持ちも分かります。
自分たちが掲げた企業理念やパーパスくらい聞かれたら即答で答えて下さいよ!!って思うでしょうけど、部署や部門ごとに担うものが違ってくると中々そうも言っていられない側面もある訳です。

結局大事なのは自らが入社した会社としての方針と配属された部署の方針をゼロベースで吸収する事。
採用面接時に人事の人が言っていた事なんてのは忘れて結構なんです。
自分が置かれた場所でコミットする必要があります。

とは言え中々受け入れがたい部分もあると思います。
自分も「言ってることとやってること全く違うじゃねーか!!」って憤った20代がありました。

熱い気持ちも必要なんだけど、とにかくまず必要なのは自らを会社と言う組織に馴染ませること。
「社畜へようこそ」なんて冗談でも言わないけど、社畜に落ちるか労働者として自立出来るかと言う点もこの部分が大事だと思います。

最後に

実践編いかがでしたでしょうか?
分かりやすくって思っていたけど中々分かりづらい・・・・・(笑)

期待と不安が入り混じっていると思うけど、あまり輝かしいサクセスストーリーを妄想しすぎないようにしないと入社後のギャップに打つひしがれてGW明けには辞めたくなっちゃいますよ!

あとは究極の結論として結局「人」ってのが最終的な問題でして、こればっかしは入ってみないと分からないんですね。

なのでとにかく入社前に気構えだけでも頭に叩き込んでおくだけでも動き変わってきます。
この記事が少しでも役立ってくれると嬉しいんですが・・・・分かりづらかったらごめんなさい!!

残り半月くらいですが体調に気を付けつつしっかり準備してね!

それでは今回はここまで!次の記事でお会いしましょう!

 

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