どうも、さかもつです!
先月頃からパチ系YouTubeでも噂をされていた大手パチンコ運営会社ガイアが民事再生法を申請したとニュースがありました。
ガイアは以前から不渡りや倒産の噂がありましたが遂に現実のものとなりました。
自分自身ガイアで打ったことはありませんが地元にあった店舗も2010年代には潰れていましたから正直良いイメージは持っておりませんでした。
誰から聞いてもガイアは出ない、出てもグランドオープンだけ何て言われていました。
一等地にある店舗でも客がおらずガラガラなんて話も。
民事再生とは?
民事再生法に基づく裁判手続きです。
経済的に行き詰まった企業について、現経営者の主導の下、会社債権者等の利害関係者の多数の同意の下に再生計画を策定し、これを遂行することにより、利害関係者の利害を適切に調整しつつ会社の事業の再建を図ります。
会社更生法と違って現経営者の退陣は必要なく、裁判所から認可されれば会社自体も残すことが可能とのこと。
詳しくは下記のデイライト法律事務所さんのページを参照してください。
ガイアはパチンコ事業をどうするのか?
現在ガイアはパチンコ運営以外にも不動産や飲食店などの業態も展開しており、パチンコ運営事業だけを行っている訳ではありません。
ですが現在のパチンコ業界を見る限りパチンコ事業で再生させることはかなり難しいかもしれません。
スマスロやスマパチがこれから増えていく中で、ただ導入すればよいと言う代物ではなく専用の設備が必要となるからです。
現状そういった会社への不渡りの話もあり信用も失った今、いくら民事再生の中事業計画を策定し直したとしても中々パチンコ事業では経営の安定化は見通せないのではないでしょうかね?
一時はパチンコ業界3位の店舗数を誇ったが・・・
運営状況が悪かったのは周知の事実だったであろうが、ガイアだけが例外ではないだろう。
マルハンやダイナム等もかなりの数を展開しているが決して客入りが良い訳ではない。
店舗数は縮小傾向にある。
現在の規制やスマスロ・スマパチへの投資、さらには新札に対応させるためのサンド問題がこの先には待っているのだ。
ガイアは客入りも悪く当然利益を獲得できていなかったから今回の民事再生に至った訳だが、多くの店舗を抱える企業とて店舗運営の為の設備投資は莫大な資金が必要となる。
遊技人口は年々減り続けている中で現状の規模を維持する事は非常に難しいと言える。
パチンコ業界は終焉するのか・・・・
さかもつ自身、パチンコもスロットも嫌いじゃない。
だが今回のガイアの件を見ると遂にその時がやってきてしまったと実感した。
どれだけ人気アニメの版権を使おうがアイドル店員にSNSをやらせようが設定示唆ブログを運営しようが確実に縮小する。
その縮小に伴ってどれだけスマートに事業を畳めるかがこれからの焦点となるのではないか。
遊技者側はそんな業界の動向を見極めつつパチンコとスロットと付き合っていかなければどんどん投資額(負け額)が増えていくことになりかねない。
今後の業界情報もしっかり見ていこうと思います。
それではまた次の記事で!
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