どうも、さかもつです!
急に寒くなってきていよいよ冬を感じるようになってきましたね。
とは言え晩秋の時期ですから紅葉も楽しめますし、低山ハイキングにも丁度良い頃合いですね。
さてそんな季節に引き続き注意をしたいのは野生動物との邂逅ですね。
前回の記事では東京都町田市にあるネイチャーファクトリー東京町田(旧大地沢青少年センター)にある登山道でクマが目撃されたと言う話題を記事にしました。
多くの方に見て頂いたところを見ると非常に驚いた人たちもいたでしょう。
過去にも町田市内にある拓殖大学キャンパス敷地内で目撃情報があるなどクマが突然現れた訳ではないものの施設付近とハイキングコース付近での目撃とのことで11/15(水)までキャビンとテントでの宿泊を停止していますが、今の所延期のアナウンスは無さそう。
↑ネイチャーファクトリー東京町田 より転載
東京都内でのクマ目撃数
タウンニュース町田版11/9発行の10/27時点でのクマ目撃数は
- 奥多摩町 51件
- 八王子市 18件
- 青梅市 13件
- 檜原村 11件
- あきる野市 7件
- 日の出町 6件
- 町田市 1件
合計107件となっているが、東京都環境局のHPによるとその後も目撃情報が相次いでいる様だ。
出現時間も様々なのでこの時間なら安全という事も無さそうだ。
一層注意をしながら
紅葉シーズンでは高尾山が名所として挙げられるが、その付近でもクマの目撃情報が多く上がっている。
↑東京都環境局 令和5年度東京都ツキノワグマ目撃等マップより
高尾山から小仏城山へ向かい、その後相模湖へ抜ける千木良ハイキングコースでもクマが目撃されている。
こちらは捕殺されている様だが、山深い地域なので注意も必要だ。
人の気配がする時間は安全か?
高尾山の紅葉シーズンは多くの人が山へハイキングを楽しみに来るので比較的人の気配をクマやその他の野生動物も感じている事だろう。
さかもつも昨年は多くの週末を南高尾連山で過ごしたがクマやその他の野生動物を見かける事は無かった。
日中の日が高い時間でさらに他のハイキングやトレイルランを楽しんでいる人たちがそれなりに居る中であったこともあると感じているが、15時頃を過ぎた大垂水峠付近は急に人気が減る。
こういったタイミングは確かに野生動物の気配も一層高まったが目撃には至らなかった。
山は人だけの領域ではない
クマやその他の野生動物が住宅街に出現すれば大問題となるが山は逆に野生動物たちの領域でもあると認識しなければならない。
だから立ち入るなという事を言いたいのではないが、自ら安全地帯を外れて山に入っている事を自らに改めて自戒すると共に、これからの行楽シーズンを安全に過ごせるように情報収集をこれからも続けたいと思います。
それではまた次の記事で!
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