どうも、さかもつです!
うだるように暑かった夏も終わり少しずつですが秋の気配が強くなってきました。
先日昭和記念公園に箱根駅伝予選会の応援に行った際には金木犀が満開を迎えていてそれはもうむせ返る様な香りで幸せなひと時でした。
銀杏の方も黄色く色づいて実が地面に沢山落ちていて、こちらも違った臭いでむせ返りそうでした(笑)
さてこの時期になると山歩きを良くしているさかもつですが、4月ごろまではほぼ週末は地元の山を歩いていました。
ただ暖かくなってくると今まで眠っていた生物たちが姿を見せ始め、特にスズメバチ等の危険な生物と邂逅してしまうリスクを考えて足が遠のいておりました。
丁度寒くもなく暑くもない日和だったので久々に足慣らしと山の様子を見に出かけました。
クマ出没中・・・・・
ここは一応東京都なのですが・・・・(笑)
東京町田市と八王子市及び神奈川県相模原市の境目にある町田市の大戸地区、通称大地沢へ来てみたのですがまさかクマが出没したとは・・・・。
驚いて見せたところですが、実はこの辺りは割とクマの目撃情報が多いようです。
確かに山深いですからね。
この辺りに遊びに来る方たちは少し注意をしてください!
最近はニュースにもなっていますが、クマによる人的被害が統計以降最多となっている様です。
最近では秋田県での被害がピックアップされていて住民の方々は恐怖を感じているとのこと。
今月までに5人の方がクマに襲われたことが原因でお亡くなりになられたようです。
クマや野生の動物について思う事。
山へ行けば野生動物も沢山生きている訳ですね。
ですから登山やハイキング、はたまたこれからはキノコ狩りなどを理由に山へ入る人たちも多いでしょう。
この場合は野生動物のテリトリーへ人間が足を踏み入れるわけですからしっかりと対策をしてお邪魔をする覚悟が必要だと思います。
基本的にはクマよけの鈴を鳴らして歩いている分には動物たちの方から人間を避けていってくれることが多いようです。
ただハイキングコースや登山道では無い場所へ分け入って独自のルートで散策をする方たちも居る様ですし、管理者が設置した休憩スポット以外で食事や休憩をするのも危険な行為です。
我々人間が動物たちのテリトリーを進んでいる訳ですからレジャーを楽しむのも大切ですが動物たちの都合も理解しないといけないと思うんです。
野外レジャーはとても気持ちのいい事ですが、山深い場所や山にほどなく違い場所では気を付けなければならないと改めて感じました。
野生動物たちの人間界への越境について。
これについては難しい問題ですよね。
野生動物たちにも生命がありますし、最近では凶暴なクマが駆除された際には多くの陳情が行政に寄せられたという話は新しいですね。
自分も普段は都市部に住んでいますから野生動物たちを身近に感じる事はあまりありません。
ただ住む場所によっては生活圏にクマやイノシシなど人間よりも力のある生物が頻繁に出現するので恐怖を感じて当然だと思います。
時代が変わり山間部にお住いの方々も年齢を重ねて中々山の手入れが出来ない事もあり、人間界と動物界の境目が曖昧になってきているなんて話も聞きます。
さらには異常気象や天候不順によって落葉樹の果実(ドングリなどの木の実)が不作になっている事もあり、野生動物たちが人間界に餌を求めて降りてきてしまっている事もあるようです。
野生動物たちも食べなければ死んでしまいますからね。
人間も野生動物も近い。
学習するのは人間だけではなく、野生動物たちも1度餌を手に入れる事が出来た場所を覚える習性があるようです。
気に入ったラーメン屋に通うように、動物たちも餌を手に入れる事が出来る場所へ通ってきます。
どうすれば良いか・・・・
専門家でもないので個人の意見となってしまいますが、過去の事例を見ると山が荒れないように里山を手入れする、適切に狩猟をして数と活動範囲の均衡を保つことしか出来ないと思うんです。
動物たちと対話が出来れば良かったですがそれはどう足掻いても無理な話ですからね。
駆除や殺処分と聞くと確かに可哀そうだと言う感情が芽生える事も理解は出来ますが、共存できない以上は解決策を講じなければ自体は悪化してしまいますからね。
数字として見えている人的被害を見ると、あまりもたついて居るとさらに被害が広がっていくようにも思います。
まずはこれ以上死傷するような被害者が増えない事を祈りたいと思います。
とは言いつつも
山歩きをしてきた記事を近日公開しますが、やはり自然の中を歩くのは気持ちのいい事です。
そういった事も含めて次の記事で山歩きの楽しさを書いてみたいと思います!
それではまた次の記事で!
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